更年期のドライアイの原因と対策方法!具体的な症状や解決策!

更年期は様々な症状があり、ドライアイもその中の1つです。
ですが体調が悪いわけではないので誰にも分かりませんし、自分にしか違和感もありません。

しかし目は起きているときは常に開いているため、本人にとっては辛い症状ですよね。
では具体的な原因、改善方法などを紹介していきます。

更年期はドライアイになる!具体的な症状とは?

更年期になるとドライアイになることがあります。
ドライアイとは目の渇きのことですが、感じる症状は単に「渇きだけ」ではありません。
では具体的な症状を紹介していきます。

まずは目の疲れです。
ドライアイになると、特別目が疲れるようなことをしていなくても目の疲労を感じることがあります。
目の奥が疲れる、目が赤くなるなど、パソコンを長時間見たときのような症状がでることがあります。

そして目の違和感もドライアイの症状です。
例えば目がショボショボする、目がゴロゴロする、目の開けにくさを感じる、目が痒くなるなどです。
その他にも目がかすんで見えにくい、ピリピリとした痛みがあることもあります。

こういったことがあると目を意識的に閉じようとするため、自然と瞬きも増えます。
目を開けていることが辛く感じることもあり、目をつむると比較的楽になるという特徴もあります。

そして更年期でドライアイになっている人の多くは、目の渇きだけではなく口や肌の乾燥も同時に感じることが多いのも特徴です。
ドライアイの症状と共に口や唇、喉なども乾燥していると感じるのであれば更年期のドライアイの可能性が高くなります。

人によって感じるドライアイの症状は違いますが、全体的に目の渇きやゴロゴロ感など、違和感がでてきます。

更年期にドライアイになる理由!原因を知って改善しよう

そもそも更年期は、ホルモンバランスの乱れから起こるものです。
そしてそのホルモンバランスが乱れることは、そのままドライアイに関係しているのです。

ホルモンには女性ホルモンと男性ホルモンがありますが、そのホルモンは涙の分泌や目の保護に関係しているとされています。

女性ホルモンは涙の分泌量に作用しているといわれており、つまり更年期になると女性ホルモンが減ることで涙の量が減少しやすくなるのです。

そして男性ホルモンは、涙が蒸発することを防ぐ効果があるとされています。
しかし年齢により女性ホルモンと同じく男性ホルモン減少していきます。

つまり女性ホルモンの減少により涙が減り、男性ホルモンの減少により涙の蒸発を防ぐことができなくなっているのです。

しかし、ホルモンバランス以外にもドライアイになる原因はあります。
パソコンなどを長時間続けて見る、乾燥している場所にいる、普段から瞬きが少ないなど、こういったことも原因となっています。

更に更年期になる年齢は老眼になる年齢とも近いです。
老眼とドライアイが重なることでより症状が重くなり、目の渇きや疲れやすさを感じることもあります。

更年期でドライアイになったら!できる対策方法

更年期が原因でドライアイになった場合、加湿器などを使って部屋の湿度をあげるなどしていきます。
室内が乾燥しているとドライアイが進行するため、適切な湿度を保ちつつ目が乾燥しないようにしていきましょう。

湿度をあげることが基本となりますが、自分でできる方法とそれ以外の方法をそれぞれ詳しく紹介していきます。

自分でできるドライアイ対策

対策の1つ目は、湯船に浸かることです。
湯船に浸かっていると蒸気が発生しているのでドライアイの改善にもなりますし、リラックス効果もあります。
湯船につからなくてもシャワーだけでも改善にはなりますが、湯船に浸かった方が目の乾燥を防ぐことができます。

更年期が原因であれば自律神経を整えるためにもリラックスすることも大事ですから、積極的に湯船に浸かるようにしましょう。

対策の2つ目は、蒸しタオルなどで目を暖めることです。
熱くない程度の蒸しタオルを作り、目が疲れたときに瞼の上にあてていきます。
仕事から帰ってきたとき、家事がひと段落したときなど、時間があるときに行うようにします。
できれば1日1回は行うようにし、毎日継続していきましょう。

対策の3つ目は、意識して瞬きをすることです。
目をつむることはドライアイ対策となりますから、ギュッと深く瞬きを行うようにします。
軽く瞬きするよりも、ギュッとつむった方が目に水分が行き渡りやすくなります。
特にパソコンやスマートフォンを使っているときは瞬きをすることを忘れてしまいやすいので、意識的に行っていきます。

対策の4つ目は、冷房や暖房などの風を直接あびないことです。
ドライアイ対策には乾燥対策をすることが大事です。
顔に直接風があたると目が乾燥しやすくなるため、風の角度を調整していきましょう。
会社で冷暖房の角度や風量を調整できない場合は、デスクに加湿効果のあるものを置くなどし、対策するのがおすすめです。

対策の5つ目は、食事の改善です。
青魚などに含まれているDHAやEPAは涙の蒸発を防ぐ効果、涙を増やす効果があるとされています。
また、ニンジンなどに含まれているビタミンAは目の細胞に作用しますし、ムチンという成分は目の乾燥を防ぐものとしても有名です。

そのためDHA、EPA、ビタミンA、ムチンなどを含む食材を食べることはドライアイ対策となります。

また、コンタクトをつけている人であれば1DAYタイプにする、メガネにするのも効果的です。
コンタクトは通気性がよくないため目が乾きやすいです。
長期間使うタイプよりも短期間のタイプの方が目にも良いため、1DAYや2WEEKタイプにしてみるとドライアイが改善されることがあります。

支障がないのであればメガネに変更し、目に負担をかけないようにしていきましょう。

自分でやってもダメなら!市販のアイテムや病院に行くのがおすすめ

ドライアイは自分で対策を行うこともできますが、それでも効果を感じないのであれば市販のアイテムを使う、病院に行くなどしていきましょう。

市販のアイテムには目薬や目を温めるグッズなどがあります。
目を温めるグッズは蒸しタオルと同じような効果があり、レンジで温めて使えるタイプのものもあるので便利です。
香りつきのリラックス効果があるものなどもありますから、自分好みのものを選ぶようにしましょう。

他にもドライアイ用のサプリメントもありますから、使う場所や用途を考え、自分に合ったものを選んでいくようにしましょう。

しかしドライアイの症状が辛い、痛みがある、早く改善したいのであれば病院に行ってみるのもおすすめです。
まずは更年期外来や女性外来に行き、更年期がどうかをハッキリさせると対策もしやすくなります。

更年期と診断されるとホルモン治療を行う、薬や漢方薬などの処方がされます。
更年期かどうかの検査費用は病院によっても違いますが、だいたい5,000~10,000円ほどとなっています。

眼科にいく場合はドライアイ診断や眼球診断などがされることになり、こちらも眼科によって違いますが費用は2,000~3,000円ほどです。

ドライアイではなく目に異常があることもありますから、心配であれば病院や眼科にて診断することをおすすめします。

ドライアイ対策をして辛い更年期を乗り切ろう

更年期になると様々な症状があります。
ドライアイになると目を開けていることが辛くなりますし、老眼と重なって余計に症状が辛くなることもあります。

目は寝ているとき以外は使いますから、できるだけ休めるようにし、暖める、乾燥させないようにしていきましょう。